私は新型コロナは脅威ではないと看破していたので、あまり詳しく調べなかった。子供には無害で、老人を駆除するから良いウイルスだと思っていた。ところが、きちんとした統計によると新型コロナが流行し始めてから老人の死亡率が減っていることが判明した。そんなバカな。それでは夢も希望もない。新型コロナが子供を殺さず老人を殺す性質を持つことに感激して、これは地球の慈悲だとか、世界にはまだ救いがあるとか、勝手に思い込んでいた。実は普通のよくあるコロナウイルスの一種だった。勝手に期待された新型コロナウイルスには何の責任もないが、私は絶望して脱力してしまった。結局新型コロナの影響は、金融緩和が行われて富裕層と一部の素人トレーダーを豊かにしただけだった。金融緩和の反動で将来消費税が増税され、貧困層が迷惑する。老人が減らないどころか増えたので、若者は年金を搾取され、さらに貧しくなる。ああ、なんてことだ。しなくてもいい金融緩和を行ったのは人間だから、これは人災と呼ぶべきなんだろうな。小ずるい奴と愚かな奴がのさばり、善人が不幸になる。世の中の不条理に悲しくなる。
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