2021年1月16日土曜日

株式投資は美人投票

やっと株の買い方が分かった。40年近くかかった。頭の悪いバカが買う株を買えばいい。本当に良い会社の株は大して上がらない。これまで勉強を重ねて本当に良い会社を選ぶ力を身に着けようとしてきたが、それは実は間違いだった。バカが何を買うかを予測しなければならなかった。これは実は車輪の再発見だ。私が最初に見つけたことではない。1936年に経済学者のケインズが「株式投資は美人投票」と著書に記した内容だ。これから人間はどんどんバカで強欲になっていく。その時代時代に合わせたバカのレベルを推定する必要がある。これはこれで大変むずかしい。まあ、簡単にお金が増えるなら誰でもやっているはずだ。いつの時代も金儲けは簡単ではない。

今、株式投資でお金持ちになっている人からは、そんな当たり前のことに今頃気付いたのかと笑われそうだ。

ウォーレンバフェットさんは良い会社の株しか買わない。バカが買う株を買うことを嫌っている。そのやり方がうまく行ったのは、時代が古かったからだろう。最近のバフェットさんの利益率はふるわない。ただバフェットさんはもう90歳、いまさらやり方を変える必要はない。

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