2020年5月27日水曜日

メモリアルデーで原油相場は閑散

5月25日月曜日は米国はメモリアルデー(戦没者を追悼する日)で相場は休み。日本では26日の夕方(米国では26日の朝)になるまでNYMEXのWTI原油相場は閑散として動かなかった。26日の昼にトレードしようとしたが、動かないのでできなかった。
今のWTI原油はバレル当たり35ドルくらい。1月前まで20ドルだったのが嘘みたいだ。3月前は50ドルだった。これから徐々に50ドルへ戻していくのだろう。調整はあると思うが、売りは怖くてできない。押し目を買って行くスタイルを貫こう。
米国の昼は機関投資家の枚数が怖くてトレードしない予定だったが、今晩は鉄板チャートパターンが現れたので思わずエントリーした。予想通りの動きをしてうまく取れた。使っているのは一目均衡表。NYMEXのチャートなのに一目均衡表が用意されている。MT4にも一目均衡表がある。一目山人の仕事は世界に認められている。素晴らしい。
日本は古くから米相場があり、相場の世界では先進国だ。相場の手法(酒田五法など)も古くからある。バフェット、ソロス、ロジャースに並ぶような日本人投資家が現れないのが不思議だ。その理由があるとしたら、日本人の凄腕投資家は一匹狼だからか。自己資金しか運用しない。なので投資規模は高々数百億円だ。バフェットらはファンドを作って他人からお金を集めて運用している。そのため投資規模は数兆円だ。日本ではなぜかファンドは流行らない。過去の歴史で胡散臭いファンドが多いからか。いや、それは主因ではない。日本人は元本割れを許さない文化があるからだろう。世界一のバフェットさんのファンドでさえ、今年は大赤字だった。しかし、バフェットさんを訴える人はいないし、ファンドを解約する人もいない。投資はリスクを取るからこそリターンがあることを米国人は理解している。日本人は投資でリスクを取る文化が根付いていない。それは投資に限ったことではなく、ビジネスでリスクを取る文化も根付いていない。これは国民性だな。

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