2020年5月17日日曜日

マイナンバーカードの取得率が16%

10万円欲しさにマイナンバーカードを発行しようとする連中で役所が混雑しているそうだ。待っていれば郵便で10万円申請の書類が届くのに愚かな連中だ。マイナンバーカードの発行には1~2か月かかるから、今からマイナンバーを発行するより郵便到着を待った方が早い。
しかも腹立たしいことに、役所に来ているのは老人ばかりだそうだ。手続きが遅い役所の人に罵声をあびせるバカ老人もいるとか。老人は年金をもらっていて、新型コロナで収入が減っていないから、本来は10万円を与える必要はなかった。10万円支給は「年金受給者を除く」とした方が良かった。
それはともかくマイナンバーカードの取得率は全国でわずか16%だ。2015年に制度が始まって、マイナンバー通知カードは国民全員に届いたのにこれまで発行した人は16%しかいない。国民全員がマイナンバーを持っていれば、脱税や不正金融行為を効率的に抑制できるのに、なぜ政府は発行を強制しなかったのか。期日までに発行しないと罰則(税金を余計に取るとかで良い)を加えるとか決めるだけで良かったのに、政府もバカだ。
今回10万円を配ることで、多少普及は進んだろうが、先に述べたように郵便到着を待てば良いと知っている人は、無理にマイナンバーカードを発行しようとは思わないだろう。夏以降はマイナポイントが始まってマイナンバーカードを持っていると5000円(ポイント)もらえる。しかし、5000円のためにわざわざマイナンバーカードを作る人も多くはないだろう。やはり罰則をもってマイナンバーカード取得を強制しないとダメだと思う。
あと、銀行は登録に全く積極的ではないが、マイナンバーカードを登録しないと銀行預金ができないようにすれば罰則がなくてもマイナンバーカードは普及するだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿