2020年4月20日月曜日

バフェットさんも損切りするんだから

米国株価がコロナショックで急落したときにバフェットさんはデルタ航空の株を買ったそうだ。さすがにそれは無謀だろうと思うが、バフェットさんもそう思ったらしくすぐに損切りした。損失は2億4000万ドル。日本円で250億円くらい。バフェットさんは今現金を14兆円持っているから、今回の損切りを庶民感覚に換算すると14万円持っていて250円損切りしたことになる。250円なら誤差の範囲だな。
ダウの先物は24000ドルを回復した。私は米国株が下がり切ったところでS&P500指数のETFを全力で買う予定であることは去年から再三述べているが、買いそびれた感じがする。ダウが18000ドルのときに買うべきだったと。
あのバフェットさんも早く買い過ぎて失敗することがあるのだから、私が慌てて買っていても下がっただろうと自分を慰めている(キツネのすっぱいブドウのようだ)。きっと2番底が来るだろう。というか来てほしい。今回のチャンスを逃すと私が生きている間にもう一度暴落があるかどうか怪しい。暴落後に買って利食いするまでに5年はかかるから、次の暴落で買えたとしても利食いするときは生きてはいないだろう。
そう言えば原油価格はどうなるだろう。相変わらず20ドル台だが、このままではシェールオイル企業は破綻する。それらの企業の社債から作ったローン担保証券(CLO)はどうなるのだろう。トランプが全力で買っているそうだが、何とかなるのか。冷静に考えると、今の株高はFRBが作ったバブルの感じが強くする。夏になるか秋になるかは分からないが、3月よりひどい暴落が来るかもしれない。やっぱりキャッシュを握りしめてじっと待つのは正しいと思う。

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