日本では毎年3000人以上がインフルエンザで死んでいる。これには肺炎で死んだ人は含まれない。インフルになってから肺炎になった人を含めると死者はもっと多い。インフルエンザの統計はこのサイトに詳しい。米国ではインフルエンザで1万2000人が死んでいる。米国の人口が日本の3倍であることを考えると、米国が飛びぬけて多い訳ではない。人口比の死者数は先進国ではどこも同じくらいで、寒い北欧がちょっと多いくらいだ。
日本でのコロナの死者はこれから増えるかもしれないが、今のところ33人。クルーズ船で7人。インフルエンザに比べると1/100だ。圧倒的に少ない。インフルエンザは子供でも死ぬが、コロナは子供は重症化しない。数字から言えることは、インフルエンザに比べれば日本ではコロナの危険性は低いってことだ。風邪の一種と思えばいい。きっとこれからコロナは毎年流行るだろう。でも、それだけだ。特に恐れる話ではない。私は地震や台風の方がよほど怖いし、そちらに備えようと思う。
欧州でコロナの感染者や死者がやたら多いのは謎だ。インフルエンザの死者数は欧州が突出して多い訳ではない。なぜコロナだけが流行る?手洗いの習慣が日本並みにあるトルコではコロナの感染者数は少ないとの報告がある。欧州人が不潔なのがコロナが流行る原因だろうか。
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