2020年1月21日火曜日

未来はデフレかハイパーインフレか

資本主義は終焉へと向かっているが、それでも人間は生き続ける。すぐに石器時代に戻る訳じゃないので、紙幣はしばらく生きていると思う。未来の紙幣の価値はどうなるのか。デフレで今と変わらぬ価値を持っているのか、それともハイパーインフレで紙屑になるのか。山手線内側の不動産で資産の半分を持ち、残りをキャッシュで持っていれば、何が起こってもなんとかなるかもしれない。しかし、私はもう東京には住みたくない。地震が怖い。東京の不動産は売ってしまいたい。資産全部をキャッシュにしてしまったら、ハイパーインフレが来たら一文無しになってしまう。それは困る。どうしたものかな。
地方に不動産を買って、畑も買って、残りはキャッシュと金(ゴールド)で持つのが良いと思っている。少子化が進むので、地方の不動産に価値はない。ただ雨風をしのぐためだけのものだ。キャッシュを持ち続けるのは、最後までデフレが続くと予想するからだ。現在の日本の権力者(資本家や政治家や役人)はキャッシュをため込んでいる。都心の不動産を持っている権力者の数は意外と少ない。都心の不動産を持っていない権力者はハイパーインフレを望まない。自分のキャッシュの価値が棄損してしまうからだ。権力者は最後まで権力を維持すると思う(日本で革命は起こらない)。ならば、デフレの状態は日本が滅ぶときまで続くはずだ。最後の数万人になればお金は意味がなくなるが、その状態になるまではデフレだ。だから私もキャッシュ主体で資産を保持しようと思う。金もいいんだが、ピンチのときに金が本当に役に立つのか疑問なので、金の割合はほどほどにしたい。
ハイパーインフレになっても、企業は価値を持ち続けると言われている。しかし、資本主義が終われば企業は無価値になる。未来のハイパーインフレで価値が残るのは都心の土地だけだ。なので、都心の土地をもたない権力者はハイパーインフレには決してしない。

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