wifiルーターの「周りの様子」機能を使うと周囲の無線APが分かる。表示させてみると80個もあった。2.4GHzだけでだ。2.4GHzのチャンネルは13個あるが3つ離さないと干渉する。80個もあれば必ず干渉する。
干渉の具合を通信速度で測ってみた。昼間は通信速度は落ちない。夕方もまあまあ。夜8時を過ぎるとだんだん遅くなる。夜10時で最も遅くなり、その速度が朝まで続く。他の無線APは移動せず、いつもそこにあるのでこの速度低下は無線APが原因ではない。原因は無線APにぶらさがっているクライアント(主にスマホ)だ。昼間はみんな会社や学校に出かけているので、スマホが存在しない。だから電波はやってこず通信速度が落ちない。夜8時になると、みんな家に帰ってきてスマホを操作するようになる。夜10時になると食事も終わってスマホ三昧だ。そしてスマホは朝までそこにある。
この干渉による速度低下を防ぐために、なるべく5GHz帯を使うようにしている。5GHz帯の無線APは少ない、と言うかたくさんあるのかもしれないが距離が離れると電波強度が急激に減少するので我が家まで届かない。2.4GHz帯のみの古いノートPCとラズパイ以外は5GHz帯を使って快適に使える。
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