グレーテルのかまどでとち餅を扱っていた。トチノキに生るとちの実からつくるお餅だ。とちの実はアクが強すぎて動物は食べない。しかし、人間は縄文時代から食べ続けているそうだ。とちの実をそのまま食べると渋により口の中がただれてしまう。渋を抜くのに、陽にさらしたり、流水にさらしたり、煮たり、灰をまぶしたりなど1か月の工程を要する。そしてもち米と混ぜて炊いてとち餅にするのだ。私はとち餅を食べたことがない。とてもおいしいのだそうだ。これはぜひ食べたいと思い、yahooショッピングと楽天市場で探してみた。すると普通に売ってもいるが、ふるさと納税の返礼品としてももらえることが分かった。今年のふるさと納税はまだ余裕がある。そこで、とち餅の返礼品の納税を申し込んだ。あんなに手間暇がかかる渋抜きをしなくてはいけないのに、とち餅はとても安かった。作っている人の利益が出るのか心配になったくらいだ。ありがたくいただこう。
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