今月号の日経Linuxは20周年を記念して、創刊時からのすべての本の目次がDVDに保存されていた。日経Linuxの創刊は1999年10月号だった。その頃はまだ日経Linuxを知らなかった。Linux Japan(1996年創刊)という雑誌を購読していた。日経Linuxを知っていればきっとそれも購読していただろう。目次をみると魅力的な記事がいくつもある。
そして今月号のDVDにはDebian10.1の32bit版が入っていた。32bit版は9で打ち止めかと心配していた。10も32bit版をサポートしてくれてDebianありがとうといいたい。Pentium3やPentiumMをまだ使っている私には32bit版は必要だ。また、16.04LTSで32bit版が打ち止めになると言われていたUbuntuも20.04LTSまで32bit版を出すらしい。良いねえ。
日経Linuxの目次をながめると、カーネル2.4が主流になったのは2001年だ。私はまだブログサーバーにLinuxカーネル2.0と2.2を使っている。古いカーネルには脆弱性があるので、セキュリティ的には良くないはずだ。しかし毎日攻撃を受けているが、被害は受けていない。まだまだLinuxは普及していないので、攻撃のメインターゲットにならないのだろう。20年前はLinuxが普及せずにMicrosoftが幅をきかせているのが気に入らなかったが、攻撃ターゲットにならないで済んでいることを考えるそれも良かったと思う。
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