たんすに入れてあったしょうのうが蒸発してしまったので、交換することにした。白元社の「きものしょうのう」だ。以前買ったときはスーパーで10袋入りで698円だった。その前の年はamazonで398円だった。そして、今年はスーパーにもドラッグストアにも置いてない。amazonで見たら3480円だ。桁が一桁上がっている。品物が違うのかと一瞬思ったが、ちゃんと「お客様は、2016/7/17にこの商品を注文しました」と表示されている。yahooショッピングや楽天市場でも4000円とか5000円の値段が付いている。本当に値上がりしたのだ。需要がないのだろう。着物を保管するだけでけっこうお金がかかってしまうよ。これではますます着物を着る人が減ってしまう。日本の文化なのに廃れてしまうとはもったいない。こういうのは税金を投入してもよいから、しょうのうの生産業者を保護して欲しい。税金で変な箱物を作って使わないで無駄にしてしまうより、よほど文化の保護になる。
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