2019年8月26日月曜日

歩かないでポケモンGOの卵を孵す方法

以前の熱中からはさめてしまったが、ゆったりとポケモンGOで遊んでいる。ポケモンGOの卵を孵すには歩くか自転車で移動する必要がある。プログラムで速度チェックをしているので、バイクや車で移動しても移動距離に加算されない。私は通勤と社内移動で一日5000歩(2500m)は進むが、それ止まりだ。もっと歩かないとたくさんの卵を孵せない。ネットで調べるとプラレールにスマホを乗せて走らせて移動距離をかせぐ話が載っていた。なかなかやるな。私なら振動試験機にスマホをくくりつけて振動させれば良いかなと思ったが、あれは振動が激しすぎてスマホが壊れそうだ。それに同僚に見つかったらバカだと思われる。そしたら上海問屋(ドスパラの店舗)で、振り子型歩数進め機を見つけた。1280円也。半信半疑だったが安いものなので買ってしまった。電池でも5VのACアダプターでも動く。スマホを差し込んでブランコのように揺らす仕組みだ。ブランコには磁石が付いている。ブランコの下部にはおそらくコイルと電子回路が入っている。ブランコの周期に合わせてコイルに電流を流し、ブランコに勢いをつけている。電力消費は小さく、単三のニッケル水素電池を入れて20日間動かしているが、いまだに電池切れにならない。このブランコでスマホを揺らすと1時間で大体1万歩かせげる。これでポケモンの卵を孵し放題だと喜んだのだが、そう甘くはなかった。アップルのヘルスケアでは確かに揺れた分だけ歩数は増える。しかし、ポケモンGOのプログラムでは揺れた分の1/10くらいしか歩数が増えない。どうも歩数とGPSの移動距離の両方をチェックしているみたいだ。歩数が増えてもGPSで位置が動かなければカウントされないようだ。それでも少し歩数が増えるのはGPS衛星の移動と交代で、スマホの位置がゆらぐときがあるからだ。スマホの位置がゆらいでいるときにブランコが揺れた分は歩数にカウントされる。これでもいいか。スマホを充電していないときはブランコに乗せておけば1日1万歩くらいはかせげるし。こんな便利な機械はすぐ売り切れになると思ったが、いまだに上海問屋に在庫はある。しかも私が買ったときは送料別だったが、今は送料込みで同じ値段。売れてないみたいだ。ポケモンGOのファンはみんなまじめに歩いているのだなあ。その方が健康によいし、ポケモンGOを作ったジョン・ハンケの意図(みんな外に出て活動し、たくさんの人と交流しよう)にもかなっている。

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