2019年7月18日木曜日

青空文庫

ふとしたことから、芥川龍之介の「河童」を読みたくなった。図書館で借りようかとも思ったが、何の気なしにネットで検索してみた。すると青空文庫というサイトに全文があった。河童を読み終えて、青空文庫のトップページへ行ってみて驚いた。著作権の切れた作品が今現在、15139編も掲載されているのだ。しかも、現在進行形でその数は増えている。日本の作家がメインだが、海外の作家の作品も少しある。文学者の作品だけでなくアインシュタインやストールマンといった科学者、ソフトウェアプログラマーの著作も掲載されている。うわ、これはすごい。到底死ぬ前に読み切れない分量だ。世の中から何もなくなっても、ここがあれば楽しく過ごせそうだ(ネット環境とPCがなくなっては元も子もないが)。

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