2019年2月11日月曜日

radikoよりFM放送の方が音質が良い(当たり前か)

ラズパイZEROのvolumio2をいじっていたら、logitechmediaserverというプラグインがあった。これは何だろうと調べたら、ネットワークプレイヤー用のサーバーだった。これで音楽を再生するにはプレイヤーが必要で、logitech製のハードウェアであるsqueezeboxが本来のプレイヤーだ。現在はsqueezeboxは製造されていないので、PCやラズパイでソフト的に動かすプレイヤーが使われている。
logitechmediaserverにもプラグインという概念があって、人気なのが「らじるこ」というプラグイン。日本人が作ったプラグインでradikoを聴くことができる。
概要が分かったので、ラズパイZEROやPCにサーバーやプレイヤーをいろいろインストールして遊んでみたが、常用するための最終構成は
  • ラズパイ3B+にlogitechmediaserverをdebパッケージでインストール
  • ラズパイZEROのvolumio2にsqueezelite playerをプラグインでインストール
となった。3B+は常時通電しているのでサーバーにちょうどよい。ZEROはハイレゾDACをつなげているので音がよい。この構成でradikoを聴いた。チューニングがマウスクリックでできて便利だ。しかし、すぐにあれ?と思った。FMチューナーで聴くより音質が悪いのだ。調べるとradikoはFM放送もAM放送も48kbpsでストリーミングされていた。48kbpsなら音が悪いはずだ。せめて128kbpsであったなら、それほど音質が悪くならなかっただろうにと思う。しかし、radikoが128kbpsで聴けたら、FMチューナーが売れなくなるか。音響メーカーに気をつかって48kbpsと決めたのだろうな。

0 件のコメント:

コメントを投稿