BORN TO RUN

BORN TO RUNを読んだ．40年前にこの本があったらと思う．長距離ランナーは足の故障と常に隣り合わせだが，その原因が高価なランニングシューズにあったとは．故障せずに走りたければ，裸足か薄い底の靴で走ればよいとのことだ．確かに遊びで走っていた小学生のころは，どんなに走っても膝の故障なんて経験しなかった．膝を痛めたのは陸上部に入ってからだ．陸上部に入ったからと言って走り方を変えた訳じゃない．何を変えたかと言えば，先輩たちの履いている高価なランニングシューズに履き替えたことだ．このシューズが故障の原因だったのだ．なんてこったい．BORN TO RUNによれば故障も裸足で走ることで治るとある．ならば，今からでも裸足で走りたい．しかし，舗装道路では足裏の怪我が心配だ．近くに野山はないので，トラックで走ろう．