2018年11月21日水曜日

タイムドメインスピーカーのアンプいじりが完了

前回は電源回路のコンデンサが大きすぎて付けられなかったので、今回は小型と称して売られている音響用電解コンデンサを買ってきた。元のコンデンサとほぼ同じ大きさで、無事に取り付けられた。ついでに音響用抵抗というのも売っていたので買ってきた。入力に直列に入っている2.2kΩと10kΩを音響用に換えた。これでクラシックを聴いてみると...素晴らしい音楽が聴こえてきた。楽器の位置が手にとるように分かる。目の前に演奏者がいるようだ。音の分解能も良くなった。細かい音まで聴こえる。
同じ改造をlightにもminiにも施したが、聴き比べてみるとlightの方が音が良い。スピーカーユニットの口径が大きいのと、ハイパスフィルターのカットオフ周波数が低いので低音はminiの方が出る。しかし、全体のバランスや定位はlightの方が良い。lightの方が時期的にあとから作られたものからだろう。タイムドメインの提唱者であるヨシイさんもlightがいちばんタイムドメインの理念を体現していると言っていた。

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