2018年9月13日木曜日

オーディオテクニカのTH-380AVが聴きやすいんだが

荷物を整理していたら新品のヘッドホンが出てきた。オーディオテクニカのTH-380AVだ。価格コムで調べると2002年に発売された機種だ。値段は2000円くらい。末尾のAVはテレビ用を表している。テレビ用なのでコードが長くて3.5mもある。音質を云々いうモデルではないのだが、出てきたからには聴いてみたい。まず3.5mのコードが長すぎて邪魔なのでちょん切った。コード長を1.2mにして金メッキプラグをハンダづけした。なんだかかっこよくなったぞ。ハイレゾアンプにつなげてハイレゾ音源を聴いてみた。このヘッドホンの周波数帯域は18Hz〜20kHzなのでハイレゾには対応していない。音を出すと重低音と高音が出ていない。イコライザで440Hzから下を徐々に持ち上げた。低音は出るようになった。イコライザで上も持ち上げてみたが、なんだか不自然な音になる。高音は我慢しよう。この状態で聴いてみると、結構楽しく音楽が聴ける。中高音の解像度はないし、低音もドンドン鳴っているだけなのだが、聴き疲れしない。重さが115gしかなく、かけ心地が良いのも聴き疲れしないのに一役買っている。2万円するSONY MDR-1AM2の方が音が良いのは明白なんだが、音楽を楽しむにはTH-380AVの方が適している感じだ。気に入ったので、積極的に使うことにした。

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