2018年6月3日日曜日

ONKYOが債務超過の危機に

音響機器メーカーのONKYOが債務超過になりそうだと報道があった。ハイレゾブームで追い風だったはずだし、価格コムの売れ筋順位でもONKYOのアンプは上位に位置している。どうしてしまったのか。もしかしたら、中国メーカーの台頭が原因か。私が気づいたのは今年になってからだが、製品の歴史を調べるともう何年も前から中国製の音響機器が人気を博していた。中には安かろう悪かろうの製品もあるのだが、概ね良い音を出すみたいだ。そして同じクラスの日本製品の半値以下で売られている。そのため、中国製品を好んで買い求めるオーディオマニアもいるらしい。DACとアンプとイヤホンが中国製の代表製品だ。DACとアンプは半導体さえあれば作れるので作りやすいのだろう。イヤホンは意外だ。けっこう作るのに気を使う製品だと思うのだが、中華イヤホンは安くて良い音を出すと評判だ。どうやって作り方を学んだのだろう。
どうあれ、ONKYOがピンチなのには変わりはない。今のうちにめぼしいアンプやDACを買っておこうかな。

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