2018年5月5日土曜日

HDDにUUIDを振る利点がやっと分かった

HDDに4C4C4544-0059-59.....みたいな長いUUIDを振ると、覚えられないのでこれまで通り/dev/sdaとか/dev/sdbでいいじゃないかという意見を書いたが、今日UUIDだったら良かった事例に遭遇した。
USBメモリにインストールイメージを入れてDebian系linuxをインストールした。2台めのHDDの4番めのパーティションにインストールした。昔の呼び方では/dev/sdb4だ。ところがインストール中にUSBメモリになぜか/dev/sdaが振られてしまったらしく、2台めのHDDは/dev/sddになってしまった。そのままgrubでブートローダーを書き込んだのだが、rootが/dev/sdd4と指定されてしまった。このマシンを立ち上げようとしたのだが、rootパーティションが見つからないエラーになって起動しない。こんなとき、HDDの指定がUUIDであったなら、HDDの順番が変わっても正しくrootパーティションを指し示すことができたはずだ。なるほど、こんなときにUUIDは役立つのだなと感心した。でも、本当に役立ってほしい時には使われなかった。いま、懸命にlinuxのブートローダーを修復中。

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