FON2100Eヒートシンク到着

アマゾンで注文した179円のヒートシンクが無事到着した．きれいに加工されていてとても179円とは思えない．ああ，でも密着面の平面は精度が出ていた方がいいけど，フィンの部分は下手にきれいに削ってあるより，でこぼこがあった方が冷えるなあ．FON2100Eのカバーを開けて，SoCに張り付いていた古いヒートシンクをはがしたのだが，ここで事件があった．粘着テープでくっついているとばかり思っていた古いヒートシンクだが，マイナスドライバーを突っ込んでこじってもとれないのだ．小さな面積なのに変だなと思いつつも，全力でエイヤっとむしり取った．そしたら，ヒートシンクに２本の足が付いていて，半田付けしてあった跡があった．２本の足を力任せにちぎってしまった．え，まさか．ヒートシンクの形をしたダイオードだったのか？壊してしまったか？
ただの固定用の足であったことを祈りつつ，古いものに比べて5倍の面積があるヒートシンクを貼り付けた．粘着テープも，シリコングリスも，実は熱伝導が余り良くないので，接触面を磨いて直接くっつけた．動かさなければ，これがいちばん冷える．新しいヒートシンクを付けたFON2100Eは，10分を過ぎても動き続けた．これまでは10分でフリーズしていたから，新ヒートシンクは効果ありだ．ヒートシンクはかなり熱くなる．電源アダプターは5V2Aだったが，FON2100Eは正味で10W発熱しているようだ．ケースは密閉されていて通風孔はないし、ケースの設計ミスだな。