つまり,情報量が多い(一般的な感覚で)ほど,選択情報量(自己エントロピー)は大きくなる.
で,ここからがダークエネルギーのお話.自己エントロピーが小さい状態から,大きい状態へ持っていくには何か仕事をしなくてはいけない.つまりエネルギーが要る.そのエネルギーがダークエネルギーから供給されている?いやいや,そんな単純な話じゃなさそう.
量子力学的に,自己エントロピーが大きい状態が自然に生成され,消滅していく.自己エントロピーが大きい状態が生成されたときに,借りてくるエネルギー(消滅するとき返すけど)がダークエネルギーか.これではさっきの話と同じだ.何かもっと直感的にダークエネルギーと情報エントロピーを繋げる理屈ができないものか.
4年後追記
ダークエネルギーは局在せず、一様に分布するらしい。なので、上で述べたことは間違っている。過去にはこう考えていたという記録を残したいので、記事は修正せずに残しておく。
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