- 女性の方が認知症になりやすいと言われているが、専業主婦は例外でなりにくい
- クリエイティブな仕事をしていた人は認知症になりにくい
2.は当たり前なので議論の余地はないが、1.については不思議だ。認知症の人は一日何もしないでぼうっとしている。専業主婦もその気になれば何もしないでぼうっとしていられる。実際は子育てや旦那の世話でそれどころじゃないだろうが、その気になればという話だ。認知症の人も専業主婦の人も、何かに制約されない時間を持っているという点では似ている。なのに何もしないでいる認知症の人のボケはどんどん進むが、専業主婦は年をとってもクルクル頭が働く。その差はどこから来るのか。
認知症の人は時間があっても何も考えないが、専業主婦は若い時から時間があったから、時間の楽しい過ごし方を見つけることに脳を使っていた。楽しい過ごし方は何でも良いし、時とともに変わって行っても良い。重要なのは脳を使い続けていたということだ。この脳を使い続ける習慣は、専業主婦には定年がないので一生続く。一生脳を使い続けるから脳が劣化しない。脳を使うと脳が劣化しないというのは上記の2.にもあてはまる理屈だ。
そのうち、どこかの医者が統計的に意味のあるサンプル数の実験をしてくれて、この仮説が正しいかどうか示してくれると思う。
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