2013年2月11日月曜日

さようならFederaCore6,こんにちはBackTrack5RC3

長く使っていたFedoraCore6のマシンを飛ばしてしまった.Fedoraは長く使うものじゃないよという声が聞こえてきそうだが,アップデートしなくても別に困らなかったので良かったのだ.飛ばした理由はデバイスドライバのインストール.RTL8180チップのWIFIカードを使おうとしたのが運の尽き.RTL8180はkernel2.6.27からサポートされたのだが,FC6はkernel2.6.22までなのでそのままでは動かない.そこでデバイスドライバをメーカーのサイトから拾ってきて入れようとしたのだが,コンパイルエラーが出る.調べるとこのソースファイルはちょっと古めのkernel向けに書かれていたのだ(調べてないがおそらくkernel2.6.18辺りまで).kernel2.6.22というのはRTL8180にとっては真空地帯だったようだ.それならというのでソースファイルをいじってコンパイルエラーを無くそうとした訳だが,ヘッダーファイルやなんかをいろいろいじって,kernelをアップデートしてとやっている内におかしくしてしまった.これまで動いていたプログラムが動かなくなってしまった.元に戻すこともできない.
今更FedoraCore6を再インストールするのも無駄なので,新しいディストリビューションを入れた.順当に行けばFedora18を入れるところだが,たまたま手元にあったのがBackTrackRC3のDVDだったので,BackTrackにしてしまった.そして,BackTrackがなかなかに面白いので,FedoraCore6を飛ばしてしまったのは却ってラッキーだったかもと思い始めたのだった.

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