2012年8月13日月曜日

メインマシンのDELL Precision 670が起動しなくなった.ので,DELLのサポートに電話した.これまでサポートに電話する習慣はなかったのだが,半年前にやはり起動しなくなったPowerEdge2800についてサポートに電話したら,的確な指示でその場で直ってしまったことを経験してからDELLのサポートには信頼を置いているのだ.
今回は電話でなくてチャットでサポートをお願いした.症状を伝えて,メモリを刺しなおしたり,ビデオカードを刺しなおしてもダメだったことを伝え,起動時のBEEP音と,診断LEDの点灯状況を伝えた.その後,色々指示してくれたが直らず,修理するしかないとなった.しかし,Precision670は古すぎて部品在庫が無く修理できないことも分かった.これはもう買い替えるしかないのかと落胆して礼を言ってからチャットを終えた.
買い替えるのは良いが,その前にこのマシンに入っているデータをサルベージしないといけない.RAID等は組んでないので,HDDを別のマシンに装着すれば良い(HDDが壊れているのでなければ)ので,あまり心配はしなかった.しかし,HDDの付け替えは面倒なので,もう少しPrecision670でじたばたしようと思って2枚刺してあったビデオカードを1枚抜いた.するとOSの起動画面まで出るようになった.ただし,ブルースクリーンで終了する.もしかしてと思ってBIOS設定画面に行ってみると初期化されている.BIOS内容保持用のバッテリーが消耗したのだ.バッテリーは予備があったので,取り換えて,BIOS設定を変えると元通りに起動するようになった.抜いたビデオカードを元通りに刺して起動しても問題ない.なんだ,バッテリ切れによりBIOS設定が飛んだことが原因だったのだ.これくらいはDELLのサポートの人が指示してくれても良さそうなものだが.DELLサポートに対する信頼がちょっぴり減ってしまった1時間だった.

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