2012年2月8日水曜日

軍隊の訓練には重要な意味があった

今朝の目覚めは悪く,気分が落ち込み朝から何もやる気がしなかった.しかしながら,惰性でトレーニングを始めた.するといつものウエイトが軽く持ち上がる.試しに5kg増やしてみたら,これも持ち上がる.どういうことだ?先日はやる気満々のときに全然持ち上がらないことを経験したが,今回は逆だ.どうやらメンタルとフィジカルにはそんなに相関は無いようだ.
この経験とニュースで見た沖縄米海兵隊の訓練の様子とから,これまで謎だったことが分かった.謎と言うのは「軍隊ってどうしてあんな前時代的な過酷な訓練をやるのだろうか.現代戦なのだからもっとスマートな訓練で良いのではないだろうか」ということだ.そしてこれは間違いだったことが分かった.過酷な訓練を繰り返しやることにより,戦闘中にどのような精神状態になっても身体は動く,という人間を作り出せるのだ.普通の人間なら戦闘中は半ば異常な精神状態になると思うが,どんなに悩んでいても,落ち込んでいても,訓練のおかげで身体は動いてくれるのだ.
そう言えば,今日は惰性でトレーニングを始めたと書いたが,気分がのらなくても惰性でトレーニングを始められるというのは普段の訓練のおかげだったのだ.

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