google workspace のメールを読むブラウザをgoogle chromeからFirefoxに変えた話を以前書いた。google chromeでもFirefoxでもメールを読むタブのメモリ使用量とCPU負荷が大きい。この問題はgoogle chrome時代から気になっていた。私はgoogle workspaceを4つ契約していて、それぞれのドメインにメールアドレスを持っている。メールのためだけに4つタブが開かれて、その4つでメモリとCPUパワーを消費してしまう。
この問題をなんとかしたいと思って、Thunderbirdでgoogle workspaceのメールを読むと良いのではないかと思いついた。google workspaceのメールはIMAP対応なのでThunderbirdの設定は簡単だった。メモリの使用量は2割減った。CPU負荷は変わらない。とりあえずメモリ使用量は目的を達成した。
google workspace以外で使っているメールアドレスはapple IDのメールだ。これはappleからの連絡を受信する用途以外は使ってないのだが、これもThunderbirdで読みたい。調べるとapple IDメールもIMAPに対応しているのでできるとのこと。ただし、Thunderbirdのアカウント設定で認証方式をOAuth2にしてはダメで、通常のパスワードにしなければならないところが特殊だった。そしてここに入れるパスワードはapple IDのパスワードではなく、apple account管理ページでThunderbird専用のアプリパスワードを生成して使う。ここも特殊だ。今回はうまく設定できたが半年後にはやり方を忘れているだろう。
これでThunderbirdでgoogle workspaceメールもapple IDメールも読めるようになった。私がThunderbirdをメインで使っていたのは2004年から2009年の間だ。2009年までは自宅にメールサーバーを建てて、メールは自宅サーバーから直接送受信していた。自宅のメールサーバーはIMAPを使っていたので、IMAPが簡単にハンドリングできるThunderbirdが活躍したのだった。2009年にgoogle apps(google workspaceの前身)を契約してからメールの送受信をgoogleのメールサーバーに委ねるようになった。そのときにメールリーダーはブラウザへ移行してThunderbirdは引退した。今回の件でThunderbirdは16年ぶりに復活したことになる。当時のThunderbirdのバージョン番号は一桁だったと思うが、今のThunderbirdはバージョン155.0だ。なんと三桁だ。