トランプがベネズエラの次はグリーンランドだと言ったせいで、ヨーロッパの軍事産業株が上昇している。イギリスのBAE、スウェーデンのサーブ、ドイツのラインメタルが上がっている。ウクライナ戦争の停戦期待から、昨年末は三社とも下げていたのだが戻してしまった。そのウクライナ戦争の停戦もウクライナの条件とロシアの条件がかけ離れていて、実現の可能性は減ってしまった。
軍事力のある大国は小国を攻め取ってもよいというルールは1万年前から9900年間、世界の常識だった。それが80年前に攻めてはいけないという風に変わりかけたのだが、ロシア(ソ連)は全くそのつもりはないし、中国も経済が上向いたらソ連と同調し、米国も難癖をつけてはイラクなどの資源国に戦争をしかけ続けた。今の米国はベネズエラの石油とグリーンランドの鉱物資源を狙っている。ロ、中、米の大国が1万年前の考え方を続けているのだから、これはもう変わらない。本来の歴史に戻ったと思うしかない。
戦争の歴史を1万年分学ぶと、周りを水に囲まれた砦は守りやすいことがわかる。島国の英国と日本は守る上ではかなり有利だ。4000年前のブヘン要塞、2300年前のティルス包囲戦、700年前の元寇、600年前のモンサンミシェル、80年前のアシカ作戦などが有名だろう。きちんと作戦を立てれば、周りを水に囲まれた英国と日本は大国の暴力から自国を守り抜くことができる。英国は今でもそれができるだろうが、日本はできる土台があるにも関わらず国民があまりにバカなので防衛作戦に反対してできないだろう。
国民がバカなのは助かる。見捨てても罪悪感がない。自業自得だと思うだけだ。人が良さそうなヤン・ウエンリーでさえも、アドバイスしたにも関わらずそれを聞かなかった味方が死んだとき、これは仕方ないとあきらめていた。どんなに優秀な人でもバカのやることの責任までは取りきれない。