私はこのブログで以前から数学がいかにレベルの低い学問であるかを力説していた。前提を恣意的に決めて、その狭い範囲で重箱の隅をつつくような議論をする。学問とはとても言えない。それまでの殻をやぶるまともな研究をした数学者なんて数えるくらい(オイラー、アーベル、ライプニッツ、ガロア、フェルマーなど)しかいない。とは言っても20世紀では、この主張は私の戯言にしかとられなかった。
使える数学手法を総当りで試したら、そのあたりに転がっているたいていの数学研究はできただろというのが、私の主張だ。暗記や総当りでできる仕事なんて人間のする仕事じゃない。そしたらOpenAIが生成AIに数学の研究をやらせた例を300件以上も発表した。それみたことか。発想力の低い生成AIでもできる学問なんだよ。
超一流の数学者は私に反論する。確かに数学研究のほとんどはどうでもよい研究だが、そのどうでもよい研究の経験を積み上げることで、斬新な理論を発見できる土台ができるのだと。寿司職人に皿洗いとか掃除とかの下積みをしっかり経験せよと言っているのと同じだ。寿司職人であるのなら許す。