2026年5月15日金曜日

人類はずぅっと戦争している

世界史を記録が残っている時代から現在までをずっと見ていると、人類は常に戦争をしていることがわかる。獣もパートナー探しや餌取りのときに争うのは普通なので、戦うのは動物として普通のことかもしれない。戦ってばかりだと、知的能力を上げる余裕ができないので人間としての能力は相対的に低下する。しかし戦わない状態を長く続け過ぎると、戦いの準備がおろそかになり、戦いを選好する集団に攻め込まれて滅んでしまう。戦いの準備を整えつつも、戦い以外に力をそそぐことが人間としての最適戦略である。これはコーエーの「信長の野望」ではないかと気づく。これでは星間旅行ができるレベルに人類が到達できるのか心配になる。

全員が戦いにエネルギーを使わず、普段の生活や技術の発展に役立つことにエネルギーを使った方が全員にとって得なのになぜそれをしないのかと誰もが思う。この事実は理不尽に思えるが、生物の進化の仕組みを学ぶと、前記の戦いのない理想状態はあり得ないことがわかる。それについては非常に面白くかつ納得できるロジックなので、別の機会に紹介しよう。

地球の生物と同じメカニズムで進化する生物であれば、同じ状況に陥る。フェルミのパラドックス「宇宙には人類以外の知的生命体が存在する可能性が高いにもかかわらず、これまで人類と接触した宇宙人や地球外文明が存在しないという矛盾」を説明するため、いくつものそれらしい仮説が提案されているが、生物の性質から説明できるかもしれない。どの星の生物も戦いに忙しくて星間宇宙船を作れるレベルまで技術が発展しないという説明だ。

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