固めたファイルをローカルPCにコピーして解凍し、スクリプトを走らせた。H100なら3時間で終わる計算に12時間かかったが正常終了した。その結果をH100環境で計算済みの結果とマージして解析したら無事に結果が出た。よかった。ローカルPCと言ってもかなりの高性能マシンで、メインメモリを256GB積んでいて、GPUは2枚のGV100をNVlinkで繋げてある。会社の不要品置き場から拾ってきたPCだと言っても誰も信用しないだろう。私が拾ってこなければkg当たり数十円でスクラップ業者に売られる運命だった。2017年製で拾ったときはubuntu 16.04LTSがインストールされていた。刺さっていたGPUはTitan Xが4枚だった。Titan Xを4枚とも抜いて、同じく捨てられていたGV100を2枚差し込んだのが私のPCだ。GV100は3枚拾えたのだが、NVlinkは2枚しか繋げられないので2枚しか刺していない。PCの搭載電源は4000W(体積は普通のATX電源とさほど変わらないのに!)のモンスターでGV100を何枚刺しても問題ないので、そのうち3枚構成にするかもしれない。もっとよいGPUが拾えたら差し替えるかもしれない。
H100環境とローカルPCではOS、インストールされているソフトウェア、ホームディレクトリのパス名を含め、環境がかなり違っていたのだが、スクリプトはエラーなしに一発で動いた。Claude Opusの応用力はとんでもなく優れている。ファイルの解凍の仕方や、実行方法、結果のコピーの仕方を説明したReadmeまで添付してくれていた。有能なだけでなく気遣いもできている。
私は大学の先生になって、研究室の助手や学生に研究を手伝ってもらうのもいいかと思っていたが、Claudeがいるなら一人で研究した方が気楽だと思った。物理的に手を動かさなくてはならない実験の手伝いなら、まだ人間の助手や学生が役に立つ。しかし、AI制御のロボットアームが化学実験をして(試験管に薬品を入れる等の作業をして)結果を出したという研究成果も報告され始めている。未来には人間の助手は不要になりそうだ。考古学のフィールドワークすらロボットでできるようになるかもしれない。
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