2026年1月4日日曜日

中庸でないと研究(と人生)は面白くない

中庸の意味は「偏らず、過不足なく調和がとれている状態」だ。ほとんどの研究は中庸でないと面白くない。何らかの変数が0から100の間で自由に変えられる系があったとする。その変数をいくつにすればいちばん良いかの答が0か100だったらそれは面白くない。車のエンジンのパワーを50から150kWの間で自由に変えられる状態で、いちばん速く走れるのは150kWですなんて答は面白くも何ともない。当たり前ですで終わりだ。それは研究ではない。

中庸でないと面白くないというのは、研究だけでなくほぼあらゆることに当てはまる。人生にもだ。周りの人を見ていて中庸を実現できていないと思う頻度がいちばん多いのはお金の使い方だ。年収3000万円の人が100円をケチるために時間を浪費していたり、年収150万円の人が休みの日にATMでお金を引き出して110円を払っていたりするのは、どちらも中庸から外れている。それでは人生の充実度を最大にすることはできない。前者は時間を浪費してしまい楽しむ時間を減らしてしまうから。後者はお金を浪費してしまい楽しむための資金を減らしてしまうから。もちろん研究が難しいのと同じで中庸を目指すのは相当難しい。人生の時間を全て使ってやっと辿り着けるレベルだ。

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