2025年6月28日土曜日

大原孫三郎氏の名言

大原孫三郎の名言と検索するだけで出てくるくらい有名な言葉だ。

「十人の人間の中、五人が賛成するようなことは、たいてい手おくれだ。七、八人がいいと言ったら、もうやめた方がいい。二、三人ぐらいがいいという間に、仕事はやるべきもの」 

この言葉は6/21号の週間東洋経済の地方創生がなぜ失敗するかの記事にあった。私はこの言葉を知らなかったが、読んだ時に思わず膝を叩いた。記事はさらに面白いことを分析している。成功地方自治体の3つの共通項を挙げている。
  1. 自前主義に徹する、外部のコンサルや官僚に答を求めない
  2. 補助金に頼らない、民間が喜んで投資する環境の形成こそ重要
  3. とがった人材に任せる、大切なのは百人の合意より一人の覚悟
これも納得だ。記事が指摘するように地方創生がうまくいかない自治体はこれの逆をやっていることが多い。

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