それでも気軽にラジオ放送を聴きたいときなんかは内蔵スピーカーから音を出す。たまたま手元にあるapple製品を鳴らしてみると音質に意外な違いがある。
聴いているラジオ放送はradikoの48kbps HE-AACフォーマットだ。当然ハイファイを期待してはいない。高低音のバランスや音が歪んでいないことを期待している。
mac miniは筐体が同じなのでどれも同じだろうと思うのだが、とても違う。いちばん音が良いのがmac mini 2018だ。次はmac mini 2011とmac mini 2014だ。appleシリコンになったmac mini 2023はかなり音が悪い。オーディオマニアでなくても誰でも違いが分かるレベルだ。小さい筐体になったmac mini 2024は音が悪くなっただろうと予想したが、mac mini 2023よりは良くなった。mac mini 2023の内蔵スピーカーが如何に良くできてないかが分かる。
iPhoneはiPhone5/5S/SE/13miniと小さいモデルしか持ってないのでそれらでの比較だが、iPhone 13miniが一番よくて、iPhone 5/5S/SEは同じレベルだ。まあ順当な結果だろうと思う。
その後、たまたまiPhone12無印を使う機会があったので、それでradikoを聴いてみてびっくりした。とても音が悪い。iPhone5よりも悪い。大きな筐体なのになぜここまで音が悪いのか。よく聴いてみるとiPhone12無印はレンジが広いのが音質に悪影響を及ぼしている。radikoのような48kbpsの圧縮音源では下手にレンジが広いと圧縮音源の粗が目立ってしまうのだ。そのためにレンジの狭いiPhone5の小さなスピーカーの方が聴きやすい音を出すということだ。
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