2023年7月19日水曜日

警察はどのように調査する事件を選別しているのか

昔からの謎が警察の行動パターンだ。誰も大して困っていないどうでもよい事件を捜査するくせに、とても困っている被害者が出ている事件を無視する。いったい何を基準に捜査する事件とそうでない事件を選別しているのか。

人の生き死にが関係する事件の重要性は高い。優先的に捜査しているようだ。次が傷害事件。それらに比べてお金に関する事件は優先度が低い。それは民事だと言われて事件として受け付けてくれないこともある。詐欺は刑事事件となるのだが、なかなか受け付けてくれないようだ。

人の生き死にの事件を優先する態度はまあよしとしよう。しかしお金に関する事件の選別基準が感心しない。社会的に話題になったことは、大したことではないのに優先的に捜査している。これは議員や役人の圧力に屈しているように思える。一般の人が本当に困っていることはほったらかしになりがちだ。

あと、これは許せないのだが、被害者が俗に言う上級国民かどうかで捜査するかどうかを決めている。これも議員や役人の圧力に屈するのと同じ理屈だ。

警察は人手不足だし、現場の捜査官が捜査方針を決めている訳でもないし、個々の警察官が悪いのではないのだが、警察組織自体はなんだかなーと思う。あまり関わりたくはないが、関わるときは警察をうまく使えるように工夫しないといけない。警察を使うためには信頼できる弁護士に意見を聞くのがよいだろう。

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