MS iglooは2004年にバンダイミュージアムで上映されたのが最初で、その後DVDになった。2007年からBSでTV放映を始めた。私はANIMAXで2010年正月に放映したものを録画したバージョンで見た。
ヨルムンガンドという射程300kmの大砲が主人公だった。サイド5でのルウム戦役が舞台なのだが、後のORIGINのルウム戦役とジオンの作戦が違っていた。MS iglooでは艦隊間の同航戦だった。ジオン側の離れた位置にヨルムンガンドが位置して射撃するのだが、着弾観測の連絡をワザとさぼられて有効な射撃ができない。そうこうしているうちにジオン側からザクが参戦して連邦艦隊を叩きのめしてしまった。機動兵器(航空機等)の出現による大艦巨砲主義の終焉というのが本作のテーマだ。
ザクの突入経路がジオン艦隊のすぐ横を通る経路というのが芸がなかった。 ORIGINのようにジオン艦隊とは別方向から突入する方が奇襲らしくてよいと思った。ザクの戦い方はiglooの方がよくて、接近してザクマシンガンやシュツルムファウストを叩き込んでいた。ORIGINは離れたところからザクバズーカを撃っていただけで、ザクの高機動が活かせていない。ORIGINではシャアザクだけが接近戦だった。iglooにも赤いシャアザクは出てきて、ORIGINと同様に高機動戦闘で活躍した。シャアザクからの通信を603部隊のオリバーマイ中尉が受け取るのだが、ライトによるモールス通信だったので、シャアの声を聞くことはできない。
iglooではMSの動きが速くてリアルだ。宇宙空間では秒速数kmで移動するので、会敵は一瞬で終わるのが本当だが、それをきちんと描いているのは本作MS iglooとZガンダムの初期だけだ。他の全てのガンダムシリーズはスローモーションですかという動きしかしない。あまりにうそっぽい。
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