比例道
2023年4月6日木曜日
クレディスイスを潰したのは企業内ギャンブラーだった
2000年以降、米国の投資銀行のトレーダーがずるいと話題になっていた。彼らは顧客の資金を使って博打のようなトレードを行う。儲かるか損するかの確率は半々だ。彼らは大儲けか大損かのレバレッジをかけたポジションを取る。たまたま大儲けしたら、その報酬として何億ドルものボーナスをもらってリタイヤする。損したら会社をクビになるだけで失うものはない。そして、次の就職先の投資銀行の面接を受ける。これを大儲けするまで続ける。いつかは大金持ちになれる。
こんなふざけた話はないのだが、彼らを罰したり取り締まったりする法律はない。それで彼らのマネをする人が増えていき、やがてヨーロッパにも飛び火した。そしてクレディスイス銀行では、社員のトレーダーが博打を繰り返して、とうとう150年以上の歴史を持つ名門銀行を潰してしまった。この辺りの顛末は
ダイヤモンドオンラインの山崎元さんの記事
に詳しい。
知り合いの学生が金融機関への就職を希望しているなら、私は外資系の博打トレーダーを目指すことを薦める。運がよければ30代でビリオネアになって、後はのんびり暮らせる。
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