MRIによる診断によると肩に複数の炎症ができているので、痛くないからと言って肩を積極的に動かすような運動はできない。症状が悪くなるだけだ。この運動ができない状態はどれくらい続くのだろうと主治医に聞くと「長くかかる」と教えてもらった。
長くとはどれくらいだろうかと思い、セカンドオピニオンとして別のお医者さんにも聞いてみた。すると「普通は数か月から年単位です」と言われた。しばし茫然とした。左腕が1年以上も動かせなかったら、それは半分障がい者ではないか。障がい者の定義では「障がいが半永久的に続くもの」とあるので、正式な障がい者とは認められない。しかし治るまでの長い期間は障がい者と同じ苦労をすることになる。
SIRVAは五十肩と違って、腕を上へ動かすのはあまり痛くない。後ろ方向がつらく、5cmでも動かすと激痛が走る。なので、ズボンをはくときに左腕に激痛が走る。ベルトをするときも激痛。ドアを開けるのも、冷蔵庫の扉を開けるのも左手ではできない。灯りのスイッチも左手では操作できない。これらの運動は毎日の生活では普通にすることだ。それが自由にできないなんて、不便すぎる。
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