日経平均は今日も上げた。引け値は20390円。引けた後も先物は上げ続けている。バフェット指数(株式市場の時価総額÷その国のGDP×100)は103くらいで100より高く、割高を示している。米国株のバフェット指数は140近い値で、べらぼうに割高だ。普通なら暴落を警戒しなければいけない数値だ。しかししばらく暴落はしないだろう。下げる理由はありすぎるが、理由があるのに下げないってことは要するに強いってことだ。投資家は「上がるのが分かっているのに買わない手はないでしょう」と言いながら買っている。仕手筋の仕業で実力以上に株価が上がる株を仕手株と言う。米株も日本株もみな仕手株になっている。仕手筋は中央銀行だ。健全な市場とはとても言えない。しかし上がると分かっているのに買わないのは天邪鬼、変わり者(私だ)だ。普通のお金持ちはみんな株を買う。そして明日も株価は上がり続ける。株価の上昇に恩恵を受けられない人、特に今回のコロナ騒ぎで職を失って生活に困窮している人は中央銀行の金の使い方に対して怒れば良いのに怒らない。行儀が良いのだなあ。私は怒っている。だが、私一人が怒っても何も変わらない。
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