DOS/V POWER REPORTを毎号読んでいる。この秋から月刊から季刊になった。本が売れないんだろう。この本の内容はPCの高性能な部品に関してなのだが、そんな部品を誰が使うのか。今は高性能な部品はPCで3Dゲームをするときしか需要がない。一部のビデオカードは深層学習に使われているが、それもFPGAや専用チップに置き換えられつつある。もう高性能PCは3Dゲームユーザーしか頼るものがないのだ。高解像度の動画編集にも高性能PCは必要だが、それはニッチな分野だし、その分野はMacが強い。このままだと高性能なDOS/Vマシンはおそかれはやかれ絶滅するだろう。1990年~2000年はDOS/Vマシンいじりはとても楽しかったが、それは昔話になってしまった。1970年ころの車いじりもとても楽しかったが、今は買ってきた車をいじる人は少ない。でも車いじりをする人は絶滅しないだろう。50年前の車でも整備すれば走るし、制限速度100km/hの道を走る分には、最新のスポーツカーに比べてひどく走りが劣るということもない。PCに比べて車は幸せだ。
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