堀井 憲一郎さんの表題のコラムを読んだ。読んで、なぜアメリカ国民がトランプを大統領として選んだかが見えてきた。あんな馬鹿おやじを大統領に選ぶなんてどうかしている、ヒトラーを選ぶよりひどい愚行だと思っていたが、それはアメリカにとって必然だったのだ。でも、さすがに次の大統領はまともな人間になるだろうと思っていた。しかし、そうではないらしい。コラムの最後はこう結ばれている。
もはや「反知性」に対して知性で戦っても無意味だろうとおもうばかりである。
アメリカにも知性がある人はいっぱいいることを私は知っているが、彼らはどうして動かないのだろう。いや、すでに動いているのかもしれない。しかし、大衆が知性のある人についてこないのだろう。まさに愚衆だ。アメリカに力がなければ(北朝鮮みたいに)、放っておけばよいのだが、世界一の武力とマネーを持っている。愚かな行為が世界中に影響する。なんとかしなければ人類の危機だ。アメリカと中国、そしてロシア、人類にとっての癌を治療することはできないのだろうか。
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