2018年5月17日木曜日

オーディオはスピーカーが9割

のような気がする.ハイレゾ音源が入手できたのものだから,手持ちのスピーカーとヘッドフォンをとっかえひっかえ聴いている.どれもひどく音が違う.スピーカーは自作だけど,ヘッドフォン6機種は全部既製品だ.既製品で,ここまで音が違っていいのか?と思う.原音再生はどこへ行ってしまったのか.スピーカーやヘッドフォンでこんなに音が違ってしまうと,原音再生原音再生と唱えているのが虚しくなる.途中のアンプの影響とかもはや誤差の範囲,どうでも良い感じだ.結局,耳障りの良い音,気にいった音に収束してしまうのだろう.ならば,個人個人で求める音はみんな違うので,いろんなオーディオメーカーの存在意義がある.もし,JBLのスピーカーで原音再生ができると分かって,みんながそれを納得したら,JBLのスピーカーしか売れなくなってしまう.実際はそんなことはないから,多くのオーディオメーカーが生き残れる.原音再生できるスピーカーが存在しないのはオーディオ経済にとっては福音なのだろう.

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