2012年1月27日金曜日

ドコモ交換機輻輳事故.偶発的事故か,技術者がアホだったのか

ドコモ交換機輻輳では,「新型(3台合計)の能力は同時接続数が180万台、信号量は1410万となり信号量は大きく低下するが、ドコモではトラフィックを処理できると判断。しかし、実際の信号量は1650万となり、ネットワークが輻輳状態となった。」と報道されている.普通こういう予想は過去データと統計学を用いて行われ,たいていの場合予想は正確だ.ところが今回の事故は起こった.想定外の偶発的事故なのか,計算した技術者がアホだったのか,ドコモの弁によるとどうやら後者のようだ.しかし,こんな計算は,組織をさかのぼって複数回チェックが行われるものだが,アホな技術者の上流にいる上司たちは全員アホだったことが今回の事故でバレてしまった.ドコモは人事制度を改めた方が良いと思う.頭の悪い奴が偉くなるような人事制度は,いずれ会社を滅ぼしてしまう.ドコモがつぶれても個人的にはいい気味だと思うだけだが.

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