2025年6月4日水曜日

真に恐れるべきは有能な敵ではなく無能な味方である

この言葉はナポレオンが言ったとされているが、明確な証拠はない。同じような言葉をフランスの寓話作家ラ・フォンテーヌやドイツの軍人ハンス・フォン・ゼークトも言っている。誰が言ったかどうかに関わらず、普通に能力がある人ならみんな共感する言葉だろう。

これに関しては私も散々苦労してきたので対処策もわかってきた。無能な奴を味方にしないことだ。無能かどうかは最初からわからないこともあるので、無闇に味方を作らないことだ。グループに所属してしまうと自動的に構成員が味方になってしまうので、グループには属さないことだ。

やっとここまでわかってほとんどのグループから脱退できたが、日本で生まれ育ったので日本人グループからはまだ脱退できていない。そのうち脱退する予定だが、脱退してもこれまで支払った年金の4000万円を返してもらえないのは少々悔しい。4000万円払って悪徳グループから足を洗えると思えば安いか。これから死ぬまでに支払う税金6億円(現在の税率での概算)を払わなくてよいというのは魅力的だが、世界のどこへ行ってもそれなりに税金は払うことになるので、悪徳グループ脱退は税金的にはそんなにうまい話ではない。

毎年億単位で税金を納めている人(ファストリの柳井さんとかソフトバンクの孫さんとか)は、日本人グループに属していることに文句を言わない。不満に思うのは私程度の中途半端にお金を稼いでいる層だろう。日本は中流でいることが損だとはよく言われるが、その通りだ。上へ行けないなら下へ落ちた方が合理的だ。日本では働いたら負けというのはまさにその通りだと思う。

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