2021年5月12日水曜日

Gateway G7-450にDebian 10 32bitを入れる

Gateway G7は1999年に発売された牛の柄の箱に入ったPCだ。

  • Pentium III 450MHz
  • メモリ 768MB
  • HDD 40GB
HDDは後に交換したもの。ビデオカードは最初はもっと良いものが刺さっていたようだが、今はATI Rage Proが刺さっている。
Pentium MのMecoloにDebian 10がサクッと入ったので、これにもサクッと入ると思ったのだが、簡単ではなかった。
インストールは普通に終わる。そして再起動してgrubが動き出すと画面がやたら小さく映る。水平、垂直同期周波数がディスプレイの表示限界を超えてゆらゆら波うって表示される。ログインしてXが立ち上がっても画面は小さいままだ。どうもアナログ接続のディスプレイを考慮してない感じだ。そりゃそうだろう。今どきはHDMIかDisplayPortかUSB typeCが普通だ。
Xのconfigファイルをいじるとなんとかなるかと思っていじったが上手く行かず、コンソールモードで起動させて使うことにした。たとえXがきちんと映ってもマシンが遅いのでレスポンスが悪く、結局コンソールモードで使うことになったのは同じだと思う。
Pentium III 450MHzの消費電力はMecoloのPentium M 1.6GHzより大きく、実用の意味はない。ただDebianを入れてみただけだ。このマシンはMS-DOSで動かして、DOSのゲーム(DOOMとか)をするのがいちばん良い使い方だろう。


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